アメリカを代表するラッパー、
リル・ピープ(Lil Peep)が21歳の若さで
死去したとの海外メディアニュース。
まだこんなに若いのに・・・
死因は薬物の過剰摂取(オーバードーズ)、
または自殺とみられているようです。
8月にファーストアルバムをリリースした
ばかりだったそうですが、
一体どんな人物だったのでしょうか?
この若さにして遺作となってしまったのが
残念ですが、プロフィールや彼の曲、
彼女の存在についても調べてみました。
Lil Peep(リル ピープ)
本名:Gustav Åhr(グスタフ アール)
1996年11月15日生まれ
アメリカ ペンシルバニア州生まれ
ヒップホップクルー、
ゴス・ボーイ・クリーク(GOTHBOICLIQUE)のメンバー。
タトゥーのインパクトが強いですが
繊細な感じが伝わってきます。
薬物摂取、うつ病、自殺願望などがテーマの
ダークな歌詞を、独特なスタイルでトラックに乗せる
“lo-fi rap(ローファイ・ラップ)”、
“emo trap(エモ・トラップ)”などの
独自のジャンルを確立し、
その強烈なビジュアルと音楽性で
ここ1、2年で知名度が急上昇していたアーティスト。
彼独自のジャンルが確立されていたがゆえに、
また一つの若き才能が失われたことが
とても残念で悲しい限りです。
音楽シーンだけでなく、ファッションシーンでも注目。
「VELONE(ヴィーロン)」の
2017年春夏パリメンズでモデルとして
ランウェイを歩いています。
<出典:https://www.wwdjapan.com/>
やはりこの全身に入ったタトゥーで
彼のオリジナリティが際立っていますね。
こちらは亡くなる数日前に、「空虚感を感じる」などと
意味深な発言をした時のもの。
実は私も若かりし頃、ファッションで興味があり
ワンポイントでタトゥーを入れようかと
思っていた時期がありました。
ちょうど映画なんかで女優さんが入れてて
カッコイイ!なんて思ってた頃。
結局私は勇気がなく 「タトゥーシール」で
満足したタイプですが。
日本ではいろんな意味で敬遠されがちですが、
やはり体に何かを施す・・って
自分、あるいは周りに対しての
何らかのメッセージがあるのではないでしょうか?
作品・曲
歌詞には薬物や自殺願望などが頻出し、
亡くなった報道前日にはインスタグラムに
「When I die You’ll love me」
(俺が死んだらみんな好きになる)といった
意味深な言葉を投稿しています。
<https://www.youtube.com/>
こちらの公式サイトで彼の映像が見れます。
>>> Lil Peep official You Tube
今回の件で、同じような感情を持つ人が
同じようなことをするのではなく、
薬物摂取をやめるきっかけとなったり
命の重みを考える機会になるのを願うばかり。。
Happy birthday momma Peep 🎉 pic.twitter.com/OA8sdIqHQx
— LIL PEEP FAN PAGE 💔 (@lilpeepdaily) 2017年10月27日
つい先日までは母親の誕生日を祝う様子なんかも
アップされているので、家族の気持ちを思うと
なんともやりきれません。。
彼女がいた?
過去に交際を噂されたのが女優の
ベラ・ソーン(Bella Thorne)。
彼女は今回の訃報を受けて
「リルピープのファンに伝えたいの。みんなは彼がどれだけ才能に溢れ、素晴らしい人だったか知ってるわよね」<引用:https://www.excite.co.jp/>
と泣きながら彼を偲んだとのこと。
彼女もまた個性的でちょっとヤンチャな
でもアーティスト性を感じる女性で、
インスタグラムではいろんな表情を見せています。
この他にもサム・スミスなど・・
多くのアーティストが
彼の死を悲しむ声をSNSに載せているそう。
正式な死因の発表にはまだ時間がかかるそうですが、
彼のご冥福とご家族の1日も早い心の快復を
心より祈っています。
コメント